巨人 今季初3連敗…坂本復帰も4の0、同点につながる失策も

[ 2020年7月12日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人4―9ヤクルト ( 2020年7月11日    ほっと神戸 )

<巨・ヤ>8回、無死一塁、中飛に倒れる坂本(捕手・嶋)(撮影・成瀬 徹)  
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 巨人は今季初の3連敗で、2位のヤクルトに0・5ゲーム差に迫られた。前日が雨天中止となったため今季初めての有観客試合。白星で飾れず、原監督は「ファンの方が球場、ゲームを華やかにしてくれる。いいプレーを見せる、歓声をもらうというのが我々の腕の見せどころ」と切り替えた。

 8日に左脇腹違和感を訴えた坂本が6日ぶりに先発復帰したが、打線は3つの併殺打を記録するなど苦戦した。坂本も4打数無安打で、遊撃守備では2―1と逆転した直後の2回に一塁へ悪送球。同点につながる失策を犯し、今季最多タイの9失点で敗れた。指揮官は「本人が一番反省しているでしょう」と指摘したが、フル出場には「異常ないようなので良かった」と前向きに捉えた。(神田 佑)

 ▼巨人・吉川尚(7点を追う9回に開幕戦以来となる2号2ラン)ファンの前でいいバッティングができてよかった。明日につながる打席になった。

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2020年7月12日のニュース