DeNA 開幕投手は今永 4年目で初の大役「率直に不思議な感情」

[ 2019年3月21日 18:30 ]

<DeNA出陣式>出陣式を行う(左から)三浦コーチ、山崎、今永、筒香、宮崎、ラミレス監督(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは21日、横浜赤レンガ倉庫で「横浜DeNA ベイスターズ出陣式2019~Go Beyond the Limit.~」を開催。29日の中日との開幕戦(横浜)の先発を今永昇太投手に託すことを公表した。

 今永はプロ4年目で初の大役となる。「率直に不思議な感情だった。うれしいという感情はなくて、これからしっかり引っ張っていかないといけないという責任感が強かった」と表情を引き締めた。
 16日に横浜市内の中華料理屋に呼ばれ、個室の部屋の扉を開けるとラミレス監督、三浦投手コーチ、木塚投手コーチが。三浦コーチに「どういう意味か分かるか?」と聞かれ「分かります」とうなずいた。さらに「3月29日の開幕戦はお前で行くつもりだから、準備はできているか」との言葉に「やらせてください」と力強く応えた。エースとして臨むシーズンへ、左腕は「1年の始めの1球をホームで投げられる。意気に感じて、1年間自分はこれでいくんだという大きな幹をマウンドで表現できれば」と思いをはせた。

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