マリナーズ、延長戦制して2連勝 開幕第2戦は両軍合わせて15投手つぎ込む死闘に

[ 2019年3月21日 23:02 ]

ア・リーグ   マリナーズ5ー4アスレチックス ( 2019年3月21日    東京D )

12回勝ち越しのホームを踏んだゴードンはサービス監督(左)らの出迎え受ける(撮影・森沢裕)
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 メジャーリーグの開幕シリーズ第2戦が21日、東京ドームで行われ、イチローと菊池の所属するマリナーズが延長12回に勝ち越し、アスレチックスを相手にシリーズ2連勝を飾った。

 マリナーズは2回にヒーリーの2ランで先制し、3回にハニガーのソロで追加点。メジャー初登板初先発の菊池を援護した。4回まで初登板とは思えぬ快投を続けていた菊池だったが、5回に連打からピンチをつくり、2死から適時打を浴びたところで降板。勝利投手の権利まであと1人という、悔しいメジャーデビューとなった。

 その後、7回にアスレチックスが同点に。8回にはこの試合を最後に第一線から退くことが分かっているイチローが、大歓声の中で途中交代。場内から「イチローコール」が沸き起こるなど、感動的な雰囲気に包まれた。

 試合は延長戦にもつれ込み、マリナーズが延長12回に1死満塁からサンタナの併殺崩れの間に1点を勝ち越し。両軍合わせて15投手が投入される死闘を制し、開幕2連勝を飾った。

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