阪神・秋山2軍開幕戦で5回4安打無失点「まっすぐで大胆に」

[ 2019年3月21日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神8―4中日 ( 2019年3月20日    鳴尾浜 )

先発登板し5回を無失点の秋山(撮影・後藤 正志)
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 右膝手術からの復活を期す秋山が20日、チームのウエスタン・リーグ開幕となる中日戦(鳴尾浜)で5回4安打無失点と好投。馬場と争う開幕ローテーション入りへ一歩も引かない投球を見せた。

 「今年、一番良くなかったですが、開幕戦で試合をつくれたことは良かったと思う」

 状態が上がらない中でも、要所を締める。17年に12勝を挙げた男の意地を見た。初回こそ根尾を中飛に仕留めるなど、7球で終えたが、2回以降は走者を背負っての展開。「全体的に思ったところに投げられず、ボール球が多かった」と振り返ったように自慢の制球で苦しんだ状況で、信じたのは直球だった。

 「ポップフライが多かったので、強さはあったかなと。切り替えて、まっすぐで大胆にいこうと。(打者を)刺せていたと思う」

 15個のアウトのうち、飛球は7個を数えた。最速142キロも球速以上の伸びと威力で根尾も3打数無安打に封じ格の違いを示した。予定の5回を無事に投げ終え、リハビリ枠も解除。今春、5試合計12イニングを零封と文句なしの結果を残し、1軍昇格の準備は整った。

 次回登板について平田2軍監督は「未定だね。上にきょうの報告をして何か1軍からあるのか…」と説明。26日からのオリックス戦には開幕2カード目に投入されるガルシア、青柳の調整登板が有力で、3戦目の28日に先発する投手が、6人目を射止めたことになる。21日のロッテ戦に登板する馬場の結果を待ち判断される。

 「(次は)もうちょっと自分のペースで投げられるようにしたい」。できることはやった。1軍での開幕を見据えながら“吉報”を待つ。(遠藤 礼)

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