ソフトバンク・東浜 4カ月ぶり2勝目!右肩故障から復帰2戦目「今年中に帰って来られたな」

[ 2018年8月15日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2―1楽天 ( 2018年8月14日    ヤフオクD )

<ソ・楽>2勝目を上げ、甲斐とハグして喜ぶ東浜(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは14日、楽天に2―1で競り勝ち2連勝を飾った。右肩関節の機能不全から復帰2度目の登板となった東浜巨投手(28)は、6回5安打8奪三振無失点の好投で約4カ月ぶりの2勝目をマーク。チームは7月26日以来の貯金1とした。

 復帰2戦目。右肩の不安はなくなった。全力で腕を振って投げた82球。同じ数だけ、東浜は自らのルーティーンもこなした。故障前と変わらない姿が、そこにあった。

 マウンドにある約61センチ×約15センチのプレートを投球動作に入る前に必ず右足でならし、土を落とす。「気持ちよく投げるため。自分でもちょっと神経質かなと思うときもありますけど」と、1球ごとに気持ちをリセットし、きれいなプレートから丁寧に投げ続けた。

 初回無死一、三塁のピンチで島内を空振り三振に斬ると、今江の中飛でホームを狙った三塁走者を、柳田が好返球で刺してくれた。2回は甲斐が二盗を阻止。「落ち着いているつもりだったけど、ふわふわしていた。野手の皆さんに助けてもらった」と感謝した。

 代名詞のシンカーが決まらなかった。それでも崩れない。直球、カーブ、スライダーを軸に、6回5安打無失点。「シンカーは見せ球にして違う球種で勝負」と8三振を奪った。今季初のお立ち台に上がり「今年中に帰って来られたなと実感している」と、しみじみ言った。

 右肩に異変が起こったのは5月11日の日本ハム戦だった。同25日の楽天戦を最後に、離脱した。経験のない機能不全の診断。リハビリのペースが上がらず、グチをこぼしたこともあった。「このまま終わってしまうのではと思ったが(2軍施設のある)筑後でサポートしてくれた人がいる」と焦りを抑えながら復帰を目指した。1軍の試合はテレビでチェックし、マウンドに上がるイメージをした。

 チームは7月26日以来の貯金1。勝率5割で迎えた試合で5連敗中だったが、ようやく勝利。2位・日本ハムに4・5ゲーム差と迫った。工藤監督は「(東浜は)一球一球に気持ちを込めていた。貯金はうれしいけど、一番上を目指して戦っているので」と表情を引き締めた。(川島 毅洋)

続きを表示

「第101回(2019年)全国高校野球選手権」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2018年8月15日のニュース