涙の花咲徳栄・野村佑希 最終的な目標はプロ「もう1回ホームランを」

[ 2018年8月15日 09:18 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第10日・2回戦   花咲徳栄6―8横浜 ( 2018年8月14日    甲子園 )

6回無死一塁、左越えへ2ランを放つ花咲徳栄・野村(撮影・近藤 大暉)
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 【メモリアルメモリーズ 花咲徳栄・野村佑希投手】試合が終わると花咲徳栄・野村は天を仰いだ。エース兼4番で一時は主将も兼ねた野村は「苦しい1年間でした」と涙を浮かべ振り返った。

 昨夏は4番・一塁手で出場。全国制覇を果たした3日後に全体を引っ張ってほしいという岩井隆監督の考えのもと「まずは4番、冬はキャプテン、冬を越えたら投手」という野村育成計画が立てられた。連覇への重圧や責任に苦しみながらも4番とエースとして甲子園へ帰ってきた。

 初戦は完投も、4回に強力打線につかまり無念の降板。「チームに迷惑かけて申し訳ない」。しかし4番の意地は見せた。7点を追う6回無死一塁。「どんな形でも自分のスイングを貫く」と2試合連続の2ラン。9回1死満塁の好機では内野安打と気迫のヘッドスライディングで走者を生還させた。

 「悔しいけど自分たちの野球がやれたので悔いはない」と振り返った野村。進路については「決めきっていないけど最終的な目標はプロ。もう1回ホームランを放ちたい」と語り甲子園を去った。(武本 万里絵)

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