沖縄OB安仁屋宗八氏、終戦記念日の始球式で平和願う「1年でも2年でも長く」

[ 2018年8月15日 08:02 ]

<創志学園・下関国際>始球式を終え、創志学園・西(左)と握手をする安仁屋宗八氏(撮影・坂田 高浩)
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 第100回全国高校野球選手権大会第11日は15日、甲子園球場で2回戦が行われ、第1試合の下関国際(山口)―創志学園(岡山)の試合前、沖縄OBの安仁屋宗八氏(73)が「レジェンド始球式」に登板した。

 キャッチャーミットめがけて力強く投げ込んだ安仁屋氏は、終戦記念日のマウンドに「戦争は2度と起こってはいけない。こういう日に始球式ができて、一生の思い出になった」としみじみ。「平和じゃなければ100回まで続かない。それだけ平和だということ。これが1年でも2年でも長く続いてほしい」と願った。

 安仁屋氏は沖縄3年時の62年夏の甲子園に、決勝で大淀(宮崎)を破って南九州代表として出場。1回戦で広陵(広島)に4−6で敗れた。優勝は作新学院(栃木)。その後、社会人大分鉄道管理局の補強選手として都市対抗野球に出場した。64年、広島入団。安仁屋氏は甲子園出場、都市対抗出場、広島(プロ野球)入団とすべてで沖縄県人初となる。広島では巨人キラーとして活躍、81年に引退した。

 100回大会を記念して行われる「甲子園レジェンド始球式」には、初日の松井秀喜氏(44)を皮切りに夏の甲子園で活躍した18人のレジェンドが毎日登場。20日の準決勝ではPL学園(大阪)で夏2度の優勝を果たした桑田真澄氏(50)と、日米球界で活躍した「大魔神」佐々木主浩氏(50=宮城・東北出身)が登板する。決勝戦では、1969年夏の決勝戦で、延長18回引き分け再試合の死闘を演じた三沢(青森)の太田幸司氏(66)と松山商(愛媛)の井上明氏(67)がダブル登板する。

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