阪神・岩貞、広島戦初白星ならず “ここぞ”の被弾に「申し訳ない」

[ 2018年8月15日 07:52 ]

セ・リーグ   阪神7―4広島 ( 2018年8月14日    京セラD )

阪神先発の岩貞(撮影・成瀬 徹) 
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 阪神・岩貞は通算17度目の広島戦でも白星に手が届かなかった。とはいえ負けもしなかった。強力打線相手に7回6安打3失点。先発としての役割を果たし、猛虎の勝利に貢献する粘投を展開した。

 「チームが試合に勝ったから、いい勉強になったと言えるけど、もっと意図を持って投げないといけない」

 立ち上がりは完璧だった。140キロ前後の直球にスライダー、チェンジアップなどを効果的に織り交ぜ、6三振を奪うなど4回2死まで圧巻の完全投球だった。

 「点を取ってもらった直後の“ここぞ”という場面で失投を本塁打にされてしまい、自分自身、非常に悔しいですし、チームにも申し訳ないです」

 丸の右越え二塁打で初めて走者を背負い、鈴木への四球の後、一、二塁から松山に内角高めに甘く入った初球のスライダーを左前に運ばれた。2点リードの6回には先頭の丸に初球の真ん中スライダーを中前に運ばれてピンチを招き、1死一塁からまたも松山に初球の真ん中スライダーを右翼席に運ばれた。「松山さんへの1球が悔やまれます」。抑えなくてはいけない場面で、手元にわずかな狂いが生じてしまった。

 香田投手コーチも左打者への初球の入り方に苦言を呈した上で、「チームを勝たせるためには、もうひと工夫が必要」と発奮を促した。力はある。そこにもうひと工夫が加われば、ローテの柱になれる能力を秘めている。(惟任 貴信)

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