興南 夏通算20勝ならず…本塁封殺の根路銘、反省胸に「また戻ってきたい」

[ 2018年8月15日 15:11 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会 2回戦   興南0―7木更津総合 ( 2018年8月15日    甲子園 )

<興南・木更津総合>5回2死二塁、興南の二走・根路銘は塚本の右前打で本塁を狙うもタッチアウトに(撮影・坂田 高浩)
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 興南が木更津総合に敗れ、同校夏通算20勝は果たせなかった。

 序盤のチャンスがことごとく相手の好返球に阻まれた。我喜屋優監督は「前半はこちらのペースだったが、ホームが遠かった。外野手の足が速く、こちらは第1、2リードが遅かった。あと2メートル第2リードがとれていれば」と悔やんだ。

 2点を追う5回。2死二塁から懸命の走塁を本塁で封殺された1番の2年生・根路銘は「シートノックを見た感じは普通にやれば大丈夫と思ったので、びっくりした。1点を大事にしすぎてリードが小さくなった。もっと積極的にいければ良かった」と反省。指揮官からも「あのリードが帰れないよ」と言われたそうで「1点の重みを、今回ベンチに入ってなかった人たちに伝えて、また戻ってきたい」と力を込めた。

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