故・瀧正男氏 野球殿堂入り表彰式 長男・克己さん「平和な社会が続くように」

[ 2018年8月15日 12:12 ]

 今年、野球殿堂入りした故・瀧正男氏の表彰式が15日、第100回全国高校野球選手権開催中の甲子園で行われた。日本野球機構(NPB)斉藤惇コミッショナー(78)からリレーフを受け取った瀧氏の長男・克己さん(69)は「父の感謝の気持ちを皆さんに伝えられて良かった」と涙ぐんだ。

 瀧正男氏は1937年夏の全国中等学校野球大会及び38年春の選抜中学校大会に中京商の捕手として出場し、優勝。終戦後は指導者として中京商を54年夏、56年春の甲子園で全国制覇に導いた。その後も中京大野球部長として全日本大学選手権優勝を果たした。2012年4月、心不全で死去するまで全国に教え子を輩出している。

 克己さんは「生前、父がお世話になった方々に挨拶できました。表彰式で“平和な社会が続くように”と挨拶したのは終戦後もマレーシアで捕虜生活を送った父を思ってのことです」と話した。

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