元巨人・笠原被告、初公判で野球賭博認める「間違いありません」

[ 2016年7月11日 11:57 ]

 プロ野球巨人の野球賭博事件で、賭博開帳図利ほう助と常習賭博の罪に問われた元選手笠原将生被告(25)と、胴元役だったとして賭博開帳図利罪に問われた元飲食店経営者斉藤聡被告(38)は11日、東京地裁の初公判でいずれも「間違いありません」と述べ、賭博への関与を認めた。

 一方、2人の弁護人は「事実関係は争わないが、刑法が定める賭博場は存在しない」と述べ、笠原被告の常習賭博罪以外は法的に成立しないと主張した。

 検察側は冒頭陳述で「斉藤被告は経営する店の中や自宅、その他都内の飲食店内で賭博を開いた」と指摘。笠原被告が「チーム内でトランプを使った賭け事をしており、野球賭博に抵抗感がなかった。これまでに計1575万円を賭けた」と供述した内容を記録した調書を読み上げた。

 野球賭博を巡っては昨年10月以降、他に福田聡志(32)、松本竜也(23)、高木京介(26)の3元選手の関与が発覚。警視庁は今後、3元選手を書類送検する。

 起訴状では、笠原被告は2014年9月~15年8月、松本、高木両元選手から賭け金を集めるなどして斉藤被告の賭博を手助けし、自らもプロ野球と高校野球で現金計120万円を賭けたとしている。斉藤被告は14年5月~15年8月、プロ野球と高校野球計12試合を対象に笠原被告らに賭けをさせ、野球賭博を開いたとしている。

 日本野球機構(NPB)は笠原、松本、福田の3元選手を無期失格処分、高木元選手を1年の失格処分とした。

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