木田画伯 西アフリカに届け!ハムOBの野球愛

[ 2016年7月11日 12:00 ]

ブルキナファソの森本稀哲監督代行

 日本ハム・木田優夫GM補佐(47)による今回の「木田画伯の球界絵日記」は、17日に室蘭で開催される「ファイターズOBレジェンズVS西アフリカ選抜」について。現役復帰するメンバーで6月から合同練習もスタート。果たして、試合はどんな展開になるのやら――。皆さん、応援お願いします。

 今月17日、室蘭で西アフリカ選抜のチームとファイターズのOBチームが親善試合を行います。ファイターズは数年前から「ブルキナファソ野球を応援する会」の活動を支援してきましたが、今回はそのブルキナファソを中心とした西アフリカの選抜チームが北海道で合宿を行うということで、親善試合の開催が決定しました。

 チームは北海道で解説されているOBの方々が中心に構成されていて、監督は大宮龍男さんに務めていただきます。ただ、引退してからかなり月日がたっている人たちも多くいて、みんなが練習しないと不安だと言うことで先日、所用で来られなかった大宮監督に代わって、自ら勝手に名乗り出た森本稀哲監督代行の下、合同練習が行われました。僕は当日の朝、東京から北海道に戻ってきたので別メニューで練習参加していましたが、横から見ていてみんなの不安の理由が分かりました。

 僕もそうですが、ほとんどの選手が体のどこかに持病を持ち、それが理由で現役を引退した人もたくさんいます。特に肩や肘が痛くて、ボールが投げられないとプレーするのがつらくなります。集まってからウオーミングアップまで声を出して、楽しそうにしていた人たちがキャッチボールを始めた瞬間、黙ってしまいました。

 みんな、7月にいいプレーを見せるために真剣に投げていましたが、それでも森本氏は本当に外野から返球できるのか、建山義紀氏がマウンドから投げられるのか、見ている方も不安になりました。その後のノックやティーバッティングではまた笑顔が戻り、明るく楽しそうに練習をしている姿を見ると、「みんな、野球が好きなんだな」と思いました。今度の試合ではそんなファイターズOBの野球を愛する気持ち、野球を楽しむ姿勢を、西アフリカの選手に伝えられればいいなと思います。そして北海道の皆さん、室蘭の皆さんとその試合を楽しめるように準備していこうと思います。(日本ハムGM補佐)

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