42歳DeNA三浦 初回6失点で4回に降板「申し訳ない」

[ 2016年7月11日 19:31 ]

<D・中>初回1死一、二塁からエルナンデスに3ランを打たれ、この回だけで6失点の三浦

セ・リーグ DeNA―中日

(7月11日 横浜)
 球界最年長42歳のDeNA・三浦大輔投手が11日、中日戦に今季初登板初先発し、初回に7安打を集中され6点を失うなど、4回を11安打6失点で降板した。

 立ち上がりでつまずいた。初回、先頭の大島に一塁・ロペスがグラブに当てながらも一塁線を破られ二塁打とされると、2番・堂上の適時打で先制された。1死を取ったものの、さらに4番・ビシエドから7番・エルナンデスの3ランまで4連打と火だるま状態。この回、打者一順で7安打を浴び、6点を失った。

 2回以降は立ち直り4回まで無失点に抑えたものの、4点をリードされた4回の打席で代打を送られた。勝てばプロ野球新記録となる24年連続勝利だったが、お預けとなった。

 降板後、右腕は「立ち上がりに、いきなり6失点というビッグイニングをつくってしまい申し訳ない」とコメントした。

 三浦は2回の第1打席で左前打を放ち、24年連続安打を放ったのが、唯一の見せ場だった。

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2016年7月11日のニュース