ハム西川、15連勝呼ぶ先制打「チーム全員で積み上げてきたこと」

[ 2016年7月11日 22:05 ]

<オ・日>3回1死一塁、西川は右中間に先制のタイムリー二塁打を放つ
Photo By スポニチ

パ・リーグ 日本ハム4―1オリックス

(7月11日 京セラD)
 日本ハムを15連勝に導く先制打を放ったのは2番打者・西川だった。0―0の3回1死一塁でミッシュの初球、甘く入ったカットボールを叩き、右中間へ適時二塁打。「第1打席でヘマをしていたのでどうしても打ちたかった。(一走の)岡さんに頑張って走ってもらえてよかったです」。

 初回の第1打席は無死二塁でバントを失敗し、最後は三ゴロと走者を進められなかったが、2度目のチャンスでは一走・岡の好走塁もあって値千金の先制打。「こういう日に決勝打を打つことができてうれしい」と笑った。

 これで07年の5月から6月に記録した14連勝を上回る15連勝の球団新記録。「チーム全員で積み上げてきたことなので、これからも(連勝を)伸ばしていきたい。僕たちは目の前の試合に勝つことだけを考えて頑張る」。背番号7の力強い言葉が敵地・京セラドームに響いた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年7月11日のニュース