【熊本】“球児の夏”帰ってきた 地震の傷跡残る中で

[ 2016年7月11日 05:30 ]

夏の甲子園出場校を決める熊本大会の開会式で行進する選手ら

第98回全国高校野球選手権・熊本大会

(7月10日)
 熊本市の藤崎台県営野球場で行われた開会式では、「がんばろう!!九州!!」の横断幕とともに63チームの球児が行進した。日本高野連の八田英二会長があいさつし、選手宣誓では熊本二の倉岡主将が「震災からの復興に立ち向かう中、野球をしていいのかとも悩んだ。でも力をもらい、感動し、今日を迎えられた。大好きな野球ができる奇跡をかみしめ、前を向き、戦い続けることを誓います」と決意を述べた。

 主会場の藤崎台球場は一部が立ち入り禁止。左翼席外周の石垣は崩落の危険があるためシートで覆われ、三塁側後方の客席も規制線が張られた。熊本地震の傷痕が残るが、急ピッチの修繕で使用再開にこぎつけた。大会期間中は観戦無料とした。開幕戦で大津を8―1で下した熊本西の鬼塚博光監督は「尽力してくれた方々に感謝したい」と敬意を表した。

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