戸田プロ初完封!大量援護で「楽な気持ちで投げられました」

[ 2016年7月11日 05:30 ]

<神・広>プロ入り初完投を初完封で飾った戸田は、笑顔で会沢(右)と握手

セ・リーグ 広島9-0阪神

(7月10日 甲子園)
 9回2死満塁。広島・戸田は最後の力を振り絞って140球目を投げ込んだ。真ん中高めの141キロ直球で西岡を中飛。両手を胸に当て会心の笑みを浮かべた。6月7日の日本ハム戦(旭川)以来の4勝目。プロ5年目での初完封に喜びと達成感がにじんだ。

 「完封は意識していました。こんなチャンスはめったにないので。野手の皆さんに点を取ってもらい、楽な気持ちで投げられました」

 9イニング中6イニングで得点圏に走者を背負いながら決定打を許さなかった。過去2試合は5回を持たずに降板し、「全力で結果を出す」と誓ったマウンドで演じた粘投だった。

 左手中指のマメで3回降板した6月26日の阪神戦後には黒田から先発としての心構えを説かれた。「“爪が長いからこういうことになる。お前が信頼を得ようと思うなら注意しないといけない”と。先発としてあってはならないこと。改めて思い知らされました」。短く爪を切り、汚名返上の力投。緒方監督は「今日は戸田でしょ。自信にしてもらいたい。次の登板が大事」と期待した(江尾 卓也)

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