小野真弓「どうかしてた」タクシー代が「1500万」ペース 癒やし系スマイルでブレーク当時の散財ぶり

[ 2023年6月7日 13:26 ]

小野真弓
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 女優でタレントの小野真弓(42)が7日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。過去の散財ぶりについて語った。

 小野は「天使の笑顔」と称された癒し系スマイルで一世を風靡(ふうび)した。当時出演していたCMは12本、出版した写真集の数は19冊。女優として映画やドラマに出演し、バラエティー番組でも活躍した。だが4年前、突如東京から千葉県木更津市への移住を決断。大自然に囲まれながらのんびり暮らすスローライフを開始、以前から親交があるという俳優の坂上忍が所有する動物保護ハウス「さかがみ家」のスタッフとしても活動中だ。大ブレークから21年、現在はスローライフを満喫しているという。

 MCの「ハライチ」澤部佑が「これどうしても聞けと言われましてね、当時の最高月収。CM12本ですから」と質問。小野は「一番頂いてた時で、月700万円ぐらい」とぶっちゃけた。当時の年齢は「26…5、6ですかね」とし、金銭感覚は「あほでした」と言い切った。

 番組では小野に事前に聞いたという「今考えるとまじでどうかしてた。小野真弓の無駄遣いベスト3」を発表。3位には「着ない服と使わない家具に月100万円」を挙げ、小野は「凄く欲しい気がするんですけど、おうちに帰ったら、“あれ、そんなに欲しかったっけなあ”みたいな、友達にあげちゃったりとか。家具も“素敵”って買って、家に帰ったら入らなくて。採寸もしてない。アンティークの棚なんですけど、3、40万とかして。入らなくて友達にあげるとか。返品ができないやつだったんです」と語った。

 2位に挙げたのは「タクシー代が高級外車1台分」のエピソード。小野は「1人暮らしを東京でしてて。しょっちゅう千葉の実家に東京から。片道1万5000円とかかかるんですけど、行ったり来たりして。でなんか乗り慣れてくると、自分の車のように、ハイヤーのように。そこに見えてるコンビニまでタクシー」と話してスタジオを驚かせた。

 すると税理士からは「このペースで乗ってたら、3年償却で、高級外車が余裕で買えるぐらいのペースで乗ってるよ」と言われたとし、高級外車の値段を聞かれると、「1500万円の」と打ち明け、「どうかしてましたね」と苦笑した。「さすがになんか分かんないけど反省して。免許なかったのですぐ取りに行って。今は運転してます」と話した。

 そうして1位に挙げたのは「マンションをジャケ買い」。小野は「ネットでオシャレなマンションが載ってて。“素敵”と思って。見には行ったんですけど。いわゆる月9とかに出てきそうな、デザイナーズマンションで、“あっ、こんなとこ住んでみたい”って購入して」と回顧した。「だけど自分に合ってるかどうか考えてないので、実際住んだら落ち着かなくて。オシャレ過ぎて落ち着かなくて、自分がオシャレじゃないので」。頭金を多く払ってローンで購入したとし、値段は「5500万円」だったとした。

 「広さは1LDKでメゾネットで。なんか天井が凄い高くて、打ちっぱなしで、なんかもう東京に上京してきて、勝ち組が住むマンションみたいな。1回住んでみたいと思って」と小野。その家は「2年ぐらいで売りました。ちょっと安くなりましたね」とし、「すぐ引っ越すんだったら、凄く家賃を払っていいとこ住んだ方が安かったなって。でも社会勉強にはなりました。ローンを組むっていう作業とか。なんか大人の作業だなと思って」と振り返った。それでも最後には「どうかしてたなって」と反省していた。

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