中尾ミエ デビュー60周年&喜寿祝う77歳バースデーライブ「人生の節目に初のソロコンサート、幸せ」

[ 2023年6月7日 12:00 ]

デビュー60周年&喜寿を祝う77歳バースデーライブ開催した中尾ミエ
Photo By 提供写真

 歌手・女優として活躍する中尾ミエ(77)が6日、東京・丸の内コットンクラブでバースデーライブ「中尾ミエ 77th birthday live No Time At All~人生もっともっと楽しまなくちゃ~」を開催した。自身の芸能界デビュー60周年と喜寿を祝うライブで「人生の節目に初のソロコンサートをできて幸せです」と感謝した。

 本公演のテーマは「中尾ミエだからこそ歌える彼女のありのままの人生観を伝える心に響く楽曲」を掲げた。バンドメンバーの演奏で登場すると「Welcome to my show」でスタート。続けて「帰って来た女へ」、大ヒット作「可愛いベイビー」を披露。客席から手拍子と声援で一体となり盛り上がった。

 MCでは「人生、新しいことを始めるのに遅過ぎるということはない。成せばなる」とファンに伝えた。自身は22年のミュージカル「ピピン」で空中ブランコに挑戦し、歌への思いが再熱。70代でCDを制作し、77歳の今もなお第一線として活躍する中尾だからこそ説得力がある言葉だった。

 ゲストに尾藤イサオ(79)が登場し、往年のスターによる共演に会場からは拍手が起こった。中尾プロデュース・主演を務めた「ザ・デイサービス・ショウ」の「クレイジージージー」と「Rock’n’roll medley」をセッションし、バンドとのグルーブ感満載の演奏で一気に熱が上がった。

 大きな拍手に包まれ再び登場した中尾は、アンコールでは新曲「誰かがあなたを愛しているから」を熱唱。長年一緒に作り上げてきたバンドメンバーとともに有終の美を飾り、バースデーライブの幕が閉じた。

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2023年6月7日のニュース