「らんまん」既婚者・高藤“妻は妻”寿恵子に求婚+別宅提案!ネット激怒も「言語道断」「ストップ安」

[ 2023年6月7日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第48話。高藤(伊礼彼方)は寿恵子(浜辺美波)に「あなたを、人生のパートナーとして迎えたい」――(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は7日、第48話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第48話は、万太郎(神木隆之介)は昼間は大学で研究し、夕方から印刷所で働くというハードな生活を送り始める。一方の寿恵子(浜辺美波)は舞踏練習会の発足式に向け、ダンス特訓に励む毎日。そんな中、既婚者の実業家・高藤(伊礼彼方)から「人生のパートナーとして迎えたい」と伝えられ…という展開。

 舞踏練習会の発足式は9月頭。残された時間は1カ月。寿恵子のダンスパートナーは、高藤自らは務めるとした。高藤が差し出した手を、寿恵子は取らない。

 高藤「今日は他に話がありまして。あなたは、クララとも仲良くされちょる。西洋人との付き合いも前向きじゃ」

 寿恵子「クララ先生は素敵ですから。憧れます」

 高藤「言葉も見かけも違う相手を、そう思える人は多くなか」

 寿恵子「そんなこと」

 高藤「寿恵子さん(ひざまずき)、横浜に小さな屋敷があります。西洋人の建築家に頼んだ美しい屋敷で、庭もあります。その屋敷に、住みませんか。(寿恵子の手を取り、甲に口づけ)あなたを、人生のパートナーとして迎えたい」

 寿恵子「(驚き、目を潤ませながら)でも…奥様が」

 高藤「弥江は妻です(立ち上がり、窓の方へ)。だが、それだけじゃ。親が決めた話です。もとより、恋心を抱いたことはなか。それは弥江も承知してる。驚かせてすまん。じっくり考えてくりゃ。舞踏練習会の発足式が終わったら、返事を聞かせてほしい」

 寿恵子「はい」

 次週予告で流れた高藤の“プロポーズ”「あなたを、人生のパートナーとして迎えたい」に加え、別宅提案なども。SNS上には「許さん!高藤、許さん!」「こういう時代か…」「奥さん、不憫すぎるわ」「妻とは別れます、とさえ言わんのだな。妻は妻です、じゃないのよ」「告白後、これまでの敬語からタメ口で高圧的になった高藤、無理。親に決められた嫁に恋心など…相手も了承してるしみたいな逸らし方も無理。お寿恵ちゃんの気持ちそっちのけで手にキスするなんて言語道断やぞ」「高藤の株がストップ安を通り越したTLw」「渡せない本」「どうする?寿恵子さん」「急げ、万太郎」「妾だけど、今の感覚の愛人ではなく、第2夫人とか側室ということなんだろうけどな。今の感覚とダブらせて『高藤キモい』と思わせるところがうまいんだろうな」などの声が続出。視聴者の怒りや嫌悪感、拒否反応を買った。

 万太郎は研究と石版印刷に夢中。まつ(牧瀬里穂)は万太郎が来たら渡してと頼まれた「里見八犬伝」を寿恵子の部屋に戻した。あと1カ月。寿恵子を迎えに行く万太郎の“全速力”は間に合うか?

 直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。MCの鈴木奈穂子アナウンサーも「高藤はやめた方がいいですね、絶対」と語った。

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