バカリズム　妻の手料理を前に「俺なんか食べる資格ないんだ…」「もう仕事もなくなる」絶望のワケとは

バカリズム
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　お笑い芸人のバカリズム（47）が、6日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ　アンタウォッチマン！」（火曜後11・45）にゲストで出演。自身に絶望してしまう場面を明かした。

　お笑い芸人の陣内智則は、バカリズムの持ち味について「演技力のスゴさと、発想力。もともと天才と思ってた人がまた努力するんで、本当にやめてほしいです」と絶賛したが、バカリズムによると、ネタ作りは苦悩の日々。

　ネタを作るときは「お笑いのことを考えたくないときも、パソコンの前で“今日はネタを考える時間だ”って」と、自分を奮い立たせて励んでいるという。

　しかし「何にもないところからずっとボーっとして、全く一日出てこない日は自己嫌悪になりますよね。なんて俺は才能のないクズなんだって」とネガティブな思考に陥ることも。「終わった。あーもう枯れた。もうここだ！ここで終わった。今までなんとなく、だましだましやってきたけど、やっとここで底が見えた。ここが俺の底だ」と絶望感を感じると語った。

　バカリズムは「とぼとぼ家に帰るんです。奥さんがご飯作ってくれたとしても“俺はご飯を作ってもらえるような男じゃない。俺なんか食べる資格ないんだ”って思うぐらい、バリバリ引っ張っちゃう。もちろん一応ね、明るくはしていても、もう心の中で“あーもうだめだ。もう仕事もなくなるし、レギュラーもどんどん終わっていくだろうし”」と悲観してしまうことを話した。