エレコミ・やついの「やついフェス」　今年は木梨憲武が超目玉　所ジョージが作った「エレ片の唄」を歌う

「YATSUI　FESTIVAL！　2023」の記者会見に登場した（左から）「アイデンティティ」の田島直弥と見浦彰彦、吉川友、やついいちろう、「Appare！」の永堀ゆめ、藤宮めい、藍井すず
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　「エレキコミック」のやついいちろう（48）が7日、東京・渋谷で主宰する都市型フェス「YATSUI　FESTIVAL！」の記者会見を行った。

　12年目を迎える今年は今月17、18日に渋谷の8会場10ステージで開催。2日間で238組が出演し、計1万人を動員予定。新型コロナウイルスの影響で、ここ3年は配信だけの開催や観客数を減らして対応していたが、今回は観客数も100％に戻った。やついは「声出しもOKになりました。音楽、お笑い、アイドル、怪談など日本で唯一のジャンルレスのフェスです」とPRした。

　目玉は「とんねるず」の木梨憲武（61）だ。エレキコミックと片桐仁（49）による「エレ片」がTBSラジオで「エレ片のケツビ！」を放送しており、木梨も同局で「土曜朝6時　木梨の会。」のパーソナリティーを務めている。やついは「2月にエレ片として木梨の番組に出演した際に、ヒロミさんが“やついがフェスやってんだよ～”と言っていただいて。奥様の松本伊代さんが何度が出てくださってまして。それで木梨さんに“よかったら来てください”とお願いした。男気のある方で、“約束したから出るよ”と出ていただくことになった」と経緯を説明した。

　ステージでは、所ジョージ（68）が作った「エレ片の唄」をライブで初披露する予定。2月のラジオの放送終了後「なぜか所ジョージさんの家にみんなで行くことになって、所さんが“エレ片の唄”という曲をつくってくださった。フェスでみんなで歌おうということになってます。もしかしたら所さんも来てくれるかも」と明かした。現状は木梨とエレ片の4人で初披露する予定だが「当日も木梨さんはラジオがあるので、もしかしたらサプライズもあるかも」と期待していた。曲はラジオで流れているが「所さんは“内容がない歌だ”と言っていた。“エレ片”と連呼するだけ」と笑った。

　昨年11月に結婚した「ももいろクローバーZ」の高城れに（29）も18日に出演。21日が30歳の誕生日で、やつい「20代で最後のライブがやついフェスになる」と話した。

　会見にはお笑いコンビ「アイデンティティー」、歌手の吉川友（31）、アイドルグループ「Appare！」のメンバー3人も登場した。