ジャニーズ事務所　相次ぐ所属タレント退所…今年だけで12人目　キスマイ北山は8月末で

[ 2023年6月7日 21:25 ]

　ジャニーズ事務所は7日、Kis―My―Ft2の北山宏光（37）が8月31日をもって退所することを発表し、今年だけで12人目の退所発表となった。

　今年1人目の退所者は2021年11月1日をもって解散したV6の三宅健。同年3月12日に同グループの解散が発表された際は引き続き所属して個人で活動していくとしていたが、今年2月21日に「年齢を重ねこれまでの経験を胸に、新しい自分と出会いたいと思うようになり、一から様々なことに挑戦していく次のステージへ向かうため」として5月2日をもって同事務所を退所することを発表した。

　三宅が退所した2週間後の5月16日、ジャニーズJr.内の7人組グループ「IMPACTors」の佐藤新、影山拓也、横原悠毅、基俊介、椿泰我、鈴木大河、松井奏（みなと）の7人全員が退所すると発表された。グループごと事務所を退所するのは極めて異例だった。（18、19年にジャニーズJr.の「Love―tune」の7人全員が退所した以来）。

　そして、昨年11月4日にKing＆Princeを脱退することが発表されていた平野紫耀、神宮寺勇太がデビュー5周年の前日となる5月22日に脱退と同時に事務所も退所した。岸優太もグループを脱退したが、事務所退所は9月30日の予定となっている。

　3人が脱退、退所に至った経緯は、今後の活動について話し合う中で「グループの活動のことから個人の人生について、時間をかけて本音で話し合った結果、大切にしていることは同じでも、海外での活動をはじめとして、それぞれの目指したい方向が異なることもわかりました」とし「その後、さらに話し合いを重ね、全員が『お互いの人生を尊重しよう。』という考えで一致」としている。

　今回退所が発表された北山は「芸能生活21年、世の中の環境が目まぐるしく変わる時代の中、もっといろんなことに挑戦し第二の人生を歩んでみたいと思うようになりました」と決断したことを伝えた。

　今年ジャニーズ事務所を退所したタレントは以下の通り。

　　　 5月　三宅　　健（V6）
　　　 5月　佐藤　　新（IMPACTors）
　　　 5月　影山　拓也（IMPACTors）
　　　 5月　横原　悠毅（IMPACTors）
　　　 5月　基　　俊介（IMPACTors）
　　　 5月　椿　　泰我（IMPACTors）
　　　 5月　鈴木　大河（IMPACTors）
　　　 5月　松井　　奏（IMPACTors）
　　　 5月　平野　紫耀（King＆Prince）
　　　 5月　神宮寺勇太（King＆Prince）
　　　 8月　北山　宏光（Kis-My-Ft2）
※King＆Princeの岸優太はグループを脱退も、9月30日に退所予定