丸山ゴンザレス氏 骨カレーに謎スープ…世界各国で「出された物は断らない」が信条も「問題なのは…」

[ 2023年4月21日 16:51 ]

丸山ゴンザレス氏のインスタグラムより(@gonzales_maruyama)

 ジャーナリストの丸山ゴンザレス氏(45)が、20日深夜放送の東海テレビ「千原ジュニアのヘベレケ」(木曜夜0・25)に出演。世界各国で食べた“やばいもの”について語った。

 TBS「クレイジージャーニー」への出演で知られる丸山氏は、世界各国に足を運び現地で体当たり取材をする中で「基本、出される物は断らない」ことを信条にしているという。ジャマイカでは「カレーみたいなのを出されたことがあって、具がほぼ骨なんすよ」と“骨カレー”を実食。「これ、残したり食えないとか言ったら機嫌損ねるんじゃないかって思って、骨ごとバリバリ食ってたんですよ」と恐る恐る骨にも食らいついていたそうで「皆めっちゃウケてて…あれ?何か違うのかなって」と違和感を感じたという。

 “骨カレー”は「骨に付いてる肉をしゃぶって捨てる」のが正しい食べ方だったようで、「俺がバクバク食ってるのを見て、すごい喜ばれて気に入られたことありますね」と振り返った。

 また、「ケニアだったかな。お肉を煮込んだスープと言っていいのか、見た目がドロドロなんですよ。“これ、やばそうだな”って思いながら、せっかくだからって頼むじゃないですか」と得たいの知れないスープを注文。「人間ってよくできたもんで、ここ(口元)まで持ってくると“あ、これ食べちゃダメなやつだ”と分かるんですよ」と防衛本能が働き「腐敗臭がしてる。火が通ったものでも腐ったものは匂いで分かる」と明らかに腐った匂いがしたという。

 さらに「黒コショウみたいなトッピングがいっぱいあるなって。よく見たら、黒コショウが動いてるんですよ。それ全部ハエだった」と腐敗臭に加え、ハエまで入っている始末だった。ただ、「言ったらおじさんが指で全部(ハエを)取ってくれたんですよ。口元来て“臭い”って思うじゃないですか。食べるじゃないですか」とやばい食べ物と分かりつつも食したと語った。

 MCの千原ジュニアから「何で食べんの!?」とツッコミを入れられると、丸山氏は「味覚って、どんなにデータをもらっても個人の感想を再現できないんですよ。“美味しかった、まずかった”って言うにも食べてないと言えないから、だから味覚、嗅覚に関しては絶対に摂取するって決めてる」と持論を語った。


 ただ、「その日の夜ですよ、問題は。寝てたら脂汗がすごくて。お腹が痛くて目が覚めたんです。その瞬間分かりました。胃からこみ上げてくるものと、下痢と両方来てて、どっちから出すか迷う。もうトイレ駆け込みながら、めっちゃ迷いながらお尻から…」と得たいの知れないスープを食べた夜は腹痛がすごかったと笑った。

 丸山氏によると「食べ物として売ってるものなら、その程度で済みますよ」と売られている飲食物は腹痛程度で済むとし「問題なのは、僕が行くエリアで多いのは、精霊信仰。黒魔術よりのもので、シャーマンが作ってくれた飲み物とか。飲食物ですらない。石とか削って入ってて、普通の飲食物じゃない。“これは…”って思って飲んだら今度は便秘になりました」とあっけらかんと笑っていた。

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2023年4月21日のニュース