明石家さんまにも極貧時代があった オール阪神が明かす若手当時…さんまから「600円貸してくれ~」

[ 2023年4月21日 11:33 ]

「オール阪神・巨人」のオール阪神
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 漫才師・オール阪神(66)が20日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」に出演。明石家さんま(67)との思い出を語った。

 普段はしゃべらない先輩芸人を食事に誘い出す企画「劇場合間メシ」で芸歴差27年の後輩、ダイアン・津田篤宏から指名を受けた阪神。明石家さんまと同じアパートの別の階に住んでいた若手時代の苦労を振り返った。

 当時について、「お互いにお金ないねん、その頃はな。(さんまから)電話かかってきて、“おい阪神、えらいこっちゃ!これから千里まで行かなあかんねんけど、金ないねん。オマエ、金あるか?”って。“俺、600円ありますよ”って言うたら、“600円か。地下鉄いけるな…貸してくれ”」と頼まれたという。

 「でも、僕も千里に行かなあかん。“それ貸したら僕、行けませんやん”って言うたら、“俺に先行かしてくれ。司会やから、はよ入らなあかん。俺が着いたら、オマエはタクシーに乗ってこい。三枝兄やん(現・桂文枝)に5000円借りとくから”って」と会話を再現した。「司会が600円なかったんですか」と驚く津田に、「600円…なかってん」と苦笑いで返していた。

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