松浦勝人会長、浜崎あゆみを売り出すために…「今だったら確実にアウト」周囲にとった驚きの行動

[ 2023年4月21日 16:29 ]

エイベックスの松浦勝人会長
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 エイベックスの代表取締役会長・松浦勝人氏(58)が、21日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。歌手の浜崎あゆみ(44)の25周年ライブに際し、デビュー当時の思い出を振り返った。

 浜崎あゆみは、1998年に「poker face」でデビュー。今月8日には25周年を記念して、代々木第一体育館で一夜限りのプレミアムライブが開催された。

 松浦氏は、ライブに向かう車の中で「感慨深い」としみじみ。「初登場オリコン20位で…デビューとしては、そんなに悪くないかな」などと、デビュー当時をしみじみと回顧した。

 浜崎を売り出すために「めっちゃ力を入れていた」という松浦氏。「今じゃできないよ、そんな気力ない。誰か売るのに一生懸命になるって」と、当時の自分の思いを吐露し「売らないとほんとに会社まずい状態だった。上場したばかりで決算の売上に直結してくるし、小室さんとけんかしてたから…。ELTがとんでもなく売れてたから、次は、これは難しそうだなって感じだった」と、当時の関係性などを明かし「“ELTより売れなきゃ会社やめる”って言ってたからね」と、浜崎自身も売り上げにこだわっていたことを明かした。

 松浦氏は、「ラジオで(浜崎の楽曲が)回ってなきゃ怒鳴り込む」と、今では考えられないほど奔走していたといい「みんなその時のイメージでクソ怖いんじゃない?笑」と冗談交じりに回顧。「怒鳴り込みですよ、会議、会議で、宣伝会議をやっていたら、何十人もいるところで紙を投げつけて怒るとか…まあ、当時はパワハラなんて言葉もなかったんで、やりたい放題ですね。今だったら確実にアウトですね」と自戒した。

 浜崎については「絶対売れないって、散々言われたもん」と周りは低評価だったといい「友達のフジテレビのやつにまで言われてさ、殴っちゃったもん」と驚きの告白。「時代ですね~」と驚くスタッフに、「そいつはのちのち『EY!HEY!HEY!』Hのプロデューサーになるんだよ。そのあと、行くたびに“お前を売れねえっていったやつがいるぞ”ってね」と大ブレークを果たした浜崎とともに茶化していたといい「仲良しだよ。仲良しじゃないと殴れない」と懐かしんでいた。

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2023年4月21日のニュース