吉本新喜劇の吉田裕「誰がやねん！」アキ命名の愛称に抵抗

大阪・なんばグランド花月前で撮影に応じる吉本新喜劇新座長の（右から）吉田裕とアキ
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　吉本新喜劇の吉田裕（44）が21日、アキ（53）とともに大阪市の生國魂神社で新座長就任を奉告し、本拠・なんばグランド花月（NGK）近隣の商店街を練り歩いた。

　5月2～8日に同劇場で新座長2人のお披露目公演を控えており、この日は座員らの応援団「ホンワカパッパ～隊」を引き連れ、商店街の代表者らにあいさつ。期待を改めて強く感じたようで「今も緊張や不安はあるが、プレッシャーに負けないよう頑張りたい」と殊勝に語った。

　ただ、報道陣の取材対応時間では、根っからのいじられキャラが全開。入団同期の松浦真也（46）から「不祥事だけは勘弁して。コンパで作戦失敗するとかやめて」と突っ込まれると苦笑い。

　外見が似ていることからマキバオーの異名も持つが、アキからは「チンパンジー座長」と命名されたことを自ら明かした上で「誰がやねん！気に入っているか！」と抵抗。それでも撮影時には「チンパンジー座長ポーズで」というリクエストに笑顔で応えるなどお披露目公演前にすでに愛称が付き、まんざらでもない様子だった。