アニー・深町ようこ、相棒の犬・サンディとは「テレパシーで会話しています」　

「アニー」の初日前会見に出席した（前列左から）深町ようこ、西光里咲（後列同）財木琢磨、マルシア、藤本隆宏、笠松はる、島ゆいか
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　子役の深町ようこ（12）、西光里咲（11）が21日、東京・初台の新国立劇場でダブルキャストで主演を務めるミュージカル「アニー」の初日前会見に出席した。

　世界大恐慌直後のニューヨークを舞台に、孤児のアニーが前向きに生きる姿を描く。新型コロナウイルスの影響で2020年は全公演中止、21・22年は内容や演出を変更していたため、約4年ぶりのフルバージョン公演になる。

　深町は「今年の『アニー』は4年ぶりのフルバージョンなので、今から張り切っています」と笑顔。西光は「私も『アニー』を見て、憧れを抱いたように見に来てくださったお客さまの心に何かを届けられたらうれしいです」と意気込んだ。

　劇中ではアニーの相棒として犬のサンディが登場するが、深町は「実は（サンディと）テレパシーで心が通じているので会話をしています」と明かし、会場を温かい笑いに包んだ。
　同所で22日から5月8日まで上演される。