上戸彩 嫌いだった芝居 楽しいと思えたのは「25歳のとき」 きっかけは…ドラマの企画書に「感謝」

[ 2023年2月12日 23:02 ]

女優の上戸彩
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 女優の上戸彩(37)が12日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にゲスト出演。芝居を好きになったキッカケを明かした。

 上戸は16歳だった01年に放送されたドラマ「3年B組金八先生」に出演後に大ブレーク。瞬く間にトップ女優へと駆け上がった。しかし、その裏では「オーディションが決まる度に泣いて、終わって泣いて、決まって泣いて。やりたくない。芝居は嫌だ」と涙の連続だった。

 芝居が嫌だった理由は「やらされてるというか、どっかで自分じゃないと思いながらお仕事してました」とポジティブなイメージとは裏腹にネガティブな感情を抱き悩んでいたことを明かした。

 その後、気持ちに変化が。「芝居が楽しいなって思うようになったのは25歳のとき」だった。「初めて事務所の社長さんに企画書というものを見せてもらった」とドラマに企画書があることを初めて知った。社長からは「彩がやりたかったらやってもいいし、やりたくなかったら断る」と伝えられた。

 そのドラマは10年に放送された「流れ星」。企画書に目を通した上戸は「自分でやりたいって初めて思えて。そしたら視聴率もそうですし、現場だったり芝居のことに関してもすごい責任感が湧いてきちゃって。いろんな意味でお芝居に向き合ったのが25歳でした」と語った。

 また企画書を見て出演を決めたポイントについては「風俗嬢の役だった。それが自分にきたことがうれしかった。コマーシャルでニコニコしているイメージがみなさん持たれていることが多い。役だからこそできるギャップがうれしくて。自分にこういう役をくださった方にすごく感謝だなって」と振り返った。

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2023年2月12日のニュース