安住紳一郎アナ 15年前の“許しがたかったこと”「港区で働いてるサラリーマンとしてここの再開発は…」

[ 2023年2月12日 13:15 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(49)が12日、パーソナリティーを務める同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)で、15年前の“許しがたいこと”を明かした。

 安住アナは、街中の工事現場が気になるというリスナーからのメールに対し、「私も最近は工事現場の看板とか見ると、工事を依頼した人の名前なんか見ちゃったりとかする」と同調し、「いろいろな、なんとかアセットメントみたいな漠然とした出資者だと分かりづらくて、もうちょっとなんとか商店とか書いてほしい。(例えば)“スギモトかばん店”とか書いてほしい、想像しやすいから。なんだかインダストルメントアセットメントみたいな、なんかいろんな人がお金出し合ってるやつって、つまらないよねえ。分かりやすく書いてほしい」と自身の“勝手な”要望を話した。

 以前、東京・青山に「行きたい場所から行きたい場所に行ける、ちょうどいい路地」があったと切り出し、その場所に大きなビルが建つことになり「その工事現場を憎々しげに見たわけですよ、一体誰だ、こんな所に私たちの小さな幸せをつむような大資本は、なんて思って、許さんって思って」と回顧。そして、施主の名前を見たところ「私の高校時代の関係のあった女性の名前が書いてあって」と言い、「その人、すごく出世してさあ、そういう不動産投資会社のそこそこのポジションに入っててさあ、なんとか悪だくみアセットメント、庶民の喜びをむしり取る金のことしか考えてないアセットメント、代表の課長代理とかって。許さんって思ってね、一生かけて許さんってね」と興奮気味に語った。

 これにアシスタントの中澤有美子が「そんなことが…。いろんな気持ちが交じり合っちゃって」と言葉を挟むと、「そう、いろんな気持ちが交じり合っちゃってさあ、すごかったよ、その時。もう15年くらい前だったかな」と振り返り、「すぐ写真撮って(高校時代に関係のあった女性に)送ってね、“これアナタの仕業か”って。“何を考えてんだ”って。私、港区で働いてるサラリーマンとしてここの再開発は許しがたいゾって。どういう気持ちでこんな土地を買収してやってるんだって言って。悲しかったよ、ホント、ここにこんなもの建てちゃいかんみたいなね」と一気にまくし立てた。さらに「まあいろいろ分かりますよ、ビジネスのことはね。そうなったんだろうなって思うけどさ、許しがたいと思った。信じられないと思った。そんなさあ、人々の幸せをむしり取る悪だくみアセットメントで働いているのが信じられんって思って。しかも名前出しちゃってさ。ちょっと珍しい名前だからすぐ分かった。許さんって」とヒートアップ。中澤が「(施主の女性から)お返事ありました?」と聞くと「お返事ありましたよ。“変わりませんね、安住さん”ってさ。“そうだよ”って言って。くーっ、思い出しちゃった。すげえ思い出した。いやもっとしゃべりたいこといっぱいある。くーっ、しゃべんない方がいいね、よしっ。腹立ってきた。よしっ」と気持ちの葛藤を明かしつつ「中島(みゆき)先生の曲を聴こう」と話題を変え、リスナーからのリクエスト曲を紹介した。

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2023年2月12日のニュース