相川七瀬 デビュー曲「夢見る少女じゃいられない」誕生秘話 「キャラの隔たりがない。全部自分なんです」

[ 2023年2月12日 14:27 ]

相川七瀬
Photo By スポニチ

 歌手の相川七瀬(47)が12日放送のフジテレビ系「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。ヒット曲の秘話を明かす場面があった。

 今年で20歳のメジャーデビューから28年となる相川。織田哲郎のプロデュースで1995年に「夢見る少女じゃいられない」でメジャーデビュー。その後、「恋心」「トラブルメイカー」などヒット曲を連発した。

 デビュー前にオーディションで出会った織田の「個人の預かりのアーティスト」として17歳で芸能界に入ったという相川。織田から「弟子入りして、詞を書く方法とかを教えて」もらったという。

 出会い方によっては「ロックシンガーじゃないかもしれない」と相川。「なぜロックだったのか?」という問いに、「(織田は)15歳ぐらいからちょこちょこ知ってる。やるって決めたのは17歳の時で、その時から織田さんが一番私のそばにいる大人だった。親以上に親みたいな感じだった」と回顧。「私のちょっと尖っている部分とか、無茶苦茶な部分をすごい見てたので、(織田は)それを面白がってくれたんです。本当に“お前って本当にバカだね!”って言いながら、“いや~面白い、面白いな”って『夢見る少女じゃいられない』の世界観が出来てきたりした」と明かした。

 さらに「書いてもらった『トラブルメーカー』とかも、私をイメージ、私を完全にモデルにしているので、歌っていて、キャラの乖(かい)離がないっていうか、全部自分なんです」と相川。「それは織田さんが子ども時代の私をすごい見てたからっていうのはあると思います」と語った。

続きを表示

この記事のフォト

2023年2月12日のニュース