笑点新メンバー5日発表 ナイツ・塙ら“予想警察”動き加速 美人落語家当確?サプライズは志らく?

[ 2023年2月4日 18:31 ]

18年7月当時の笑点メンバーの林家木久扇、春風亭昇太、三遊亭好楽、(後列左から)林家三平、三遊亭円楽さん、三遊亭小遊三、林家たい平、山田隆夫
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 5日に発表される日本テレビ「笑点」(日曜後5・30)の新メンバー予想が白熱している。前週の1月29日の放送で「この1年に出演した人気落語家」というヒントが出され、ネット上ではさまざまな“候補者”の名前が挙がっているが、芸能界でも関係各所に“聞き取り”を行い、誰なのかを探ろうとする“予想警察”が動きを加速させている。落語家と共演するたびにたずねるタレントや落語家の中でもさまざまな関係者に話を聞き、予想しているベテランもいるという。「ナイツ」の塙宣之(44)はこれまで笑点メンバーに会うたびにアプローチ方法を変えながら探りを入れたものの、教えてもらえなかったことを明かしている。

 予想で名前が挙がっているのは、昨年真打に昇進した美人落語家・蝶花楼桃花(41)、「今最もチケットが取れない落語家」といわれる春風亭一之輔(45)、笑点メンバーでもある三遊亭好楽(76)の息子で五代目円楽さんの弟子でもある三遊亭王楽(45)、落語家ユニット「成金」のリーダー格を務める柳亭小痴楽(34)、司会の春風亭昇太(63)の弟子の春風亭昇也(40)ら。

 ただ、落語界では「今回は落語芸術協会以外に所属する落語家になるのでは」との見方が強い。現在の笑点メンバーの所属をみると、落語協会=林家木久扇、林家たい平、落語芸術協会=春風亭昇太、三遊亭小遊三、桂宮治、円楽一門=三遊亭好楽。「新たに芸術協会が加わるとバランスが崩れるので、それはないのでは」とみている関係者は多い。候補に挙がる落語家では、落語協会=蝶花楼桃花、春風亭一之輔、落語芸術協会=柳亭小痴楽、春風亭昇也、円楽一門=三遊亭王楽だ。

 ある若手人気落語家は「落語家同士の酒の席では、桃花師匠か、一之輔師匠あたりかな?もしくは(立川流の)立川志らく師匠もあるのかな?なんて話も出ています」と明かす。ほかの落語関係者は「一之輔師匠は忙しすぎて笑点の収録日にスケジュールが合わないだろうと指摘する声がある。一方で、桃花が新メンバーになった場合、初の女性の起用となり、ジェンダー平等が叫ばれる時流にも合って話題にもなるし、スケジュール的にも笑点を収録する土曜があいているという報道もあった。本命なのでは」と語る。

 いずれにしても明らかになるのは5日夕。それまで各所で熱い予想が展開されそうだ。

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