和田アキ子 シーナ&ロケッツ鮎川誠さんを追悼 ステージ立ち続けた姿に「凄いですね ロック魂」

[ 2023年2月4日 12:37 ]

歌手の和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(72)が4日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に生出演。1月29日に膵臓(すいぞう)がんのため74歳で亡くなったロックバンド「シーナ&ロケッツ」のギタリストでミュージシャンの鮎川誠さんを追悼した。

 鮎川さんは昨年5月に膵臓がんが発覚し、医師から余命5カ月ほどと宣告を受けた。本人の希望で公表はせず、12月までステージに立っていた。

 和田は「なんか5月に余命5カ月…それでお嬢さん方が病院じゃなくておうちで3人でずっと介護をしてらしたっていう」とコメント。

 「変な言い方ですけど、こないだテレビ見てたら、秋野暢子さんが見てても最初の頃はげっそりしてて。これ大丈夫かいなって。どっかのがん(食道がん)だったんですよ。そいでもう、“えーっ、秋野大丈夫か?”って昔よく飲んでて、秋野のところの事務所の社長が“第2のアッコさんに育てたい、弟子入りさしてください”って。“そんなオーバーに言わんといて”とか言ってたんですよ。彼女も大阪やから」と回顧。すると「テレビのインタビューで、“がんは誰にでもかかる可能性はあります。友達だと思ってください。なったらしょうがない”っていうのがすっごい力強い言葉だったんで。ほんでなんか復帰されたみたい。奇麗にお化粧して」とし、鮎川さんについては「だから、ま、その程度にもよるでしょうけれども、ま、なんだろう運命なんでしょうね」と語った。

 それでも最後までステージに立ち続けたことについては「凄いですね。それこそロック魂っていうのがあるのかもしれないですね」と感嘆、「ご冥福をお祈りします」と結んだ。

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2023年2月4日のニュース