中居正広「ずっこけたやつね！」とSMAPトーク　スマイル全開　ダンス振り付けも？

中居正広
Photo By スポニチ

　タレントの中居正広（50）が4日、番組MCを務めるテレビ朝日「中居正広のキャスターな会」（土曜正午）に出演。レギュラー出演している社会学者の古市憲寿氏（38）とSMAPに関するトークを繰り広げる場面があった。

　エンディングで中居、古市、劇団ひとり（46）の3人が手掛けた番組発信の絵本プロジェクトについて、第3弾の見通しが明かされた際だった。「早くないですか？展開」という中居に、ひとりが「古市さんがね、ちょっと構想を練っているっていう噂を…」と補足説明。商魂たくましい？古市氏の動きに中居が「早いなぁ…」といじるように口にすると、古市氏は「いやいや、もっとどんどん出しましょうよ、本当に」とノリノリに対応した。

　すると、中居が「あれ？『正義の味方はどちら様』だっけ？」と作家としても活躍している古市氏の新作「正義の味方が苦手です」について作品名を微妙に間違えてさりげなく“宣伝”。これに古市氏が苦笑いを浮かべつつも鋭く反応し、「えっと。『正義の味方が苦手です』。で、中居さんのは『正義の味方はあてにならない』ですよね？」とSMAPが1991年にリリースしたシングル曲「正義の味方はあてにならない」を持ち出した。

　これに、すっとぼけた表情を見せた中居が「あてにならない？」と聞き返すと、過去に何度かSMAPファンを公言している古市氏は「そういう歌、昔、歌ってましたよね？」と畳みかけた。なおもすっとぼけた表情を続けた中居。だが、ようやく観念したのか「あーあーあーあー！」と“いま気づいた”ような表情を見せて右拳で左の手のひらを叩き「ずっこけたやつね！2枚目のシングル！」と続けて頬を緩ませ、古市氏から「やめなさい！やめなさい！」とツッコミを受ける場面もあった。

　また、今年中の発売を目指す3冊目の絵本に関して特典の話になると、「堤さんのロックダンスとか」と番組解説員を務める国際情報誌「フォーサイト」元編集長で編集者の堤伸輔氏（66）の名前を出して悪ノリが始まった中居。意外にもこれに堤氏がノリノリで右手を上げ“オッケーマーク”をつくって何度もうなずきながら笑みを浮かべると「堤さんのロックダンス見たくないですか？おお、やってんねー！みたいな」と続けた。すかさず、古市氏が「じゃあ、その振りは中居さんが考えてください」とリクエスト。中居は「大丈夫かな？回るかな？」と中居の代名詞でもあるロックダンスの手振りを披露しながら楽しそうな笑みを浮かべ、振り付け担当にまんざらでもなさそうだった。