OSK「レビュー 春のおどり」開幕 楊琳「ブギウギ」に触れ「朝ドラの題材になるなんて感慨深い」

[ 2023年2月4日 18:18 ]

大阪松竹座で恒例のレビュー「春のおどり」をスタートさせたOSKトップスター楊琳
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 今秋のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」でも描かれるOSK日本歌劇団の「レビュー 春のおどり」が4日、大阪松竹座で開幕した。

 「ブギウギ」は戦後の大スター笠置シヅ子をモデルに女優・趣里(32)がヒロインを務める話題作。この日の舞台では、トップスター楊琳(やん・りん)を筆頭に、「ブギウギ」にも出演が決まった翼和希(つばさ・かずき)らが躍動した。

 カーテンコールでは楊が「ブギウギ」にも触れ「まさかNHKさんの朝ドラの題材になるなんて…。とても感慨深いものを感じております。ぜひOSKを今後とも応援していただきたいです」などとあいさつした。

 「レビュー…」は松竹座100周年記念として上演。楊は「私たちの生まれ故郷(松竹座)の記念の年に、私たちが101年目を踏み出せること、本当にうれしく思っています」とかみしめるように話していた。

 公演は、芝居仕立ての「レ・フェスティバル」と、レビュー「未来への扉~Go to the Future~」の洋舞2本立てで12日まで。東京・新橋演舞場でも2月24~26日に上演される。

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