錦鯉・渡辺「どんどん普通になっていっちゃう…」長谷川に関する悩みをタカアンドトシに打ち明ける

[ 2023年2月4日 14:31 ]

お笑いコンビ「錦鯉」の渡辺隆(右)と長谷川雅紀
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 お笑いコンビ「錦鯉」が3日配信のABEMAのバラエティー番組「有田哲平の引退TV」に出演。渡辺隆(44)が相方・長谷川雅紀(51)に関する“悩み”を明かした。

 この番組は、くりぃむしちゅー有田哲平とフワちゃんがMCとして初タッグを組み「極めて近い将来、芸能界を引退します」と宣言した有田が、一緒に引退したほうがいい芸能人に引退勧告をするという、異色のバラエティー番組。この日は、長谷川と札幌吉本からの同期で27年の付き合いになるタカアンドトシが「一番最高に幸せな時に辞めてほしい。幸せなまま引退してほしい。ピークを越えて落ちていく様を見たくない」と錦鯉の2人に引退を勧めた。

 様々な角度から引退を勧めてくるタカアンドトシに対し、渡辺は「この人(長谷川)とコンビを組んだのが、僕があまり前に、表に出る才能がない。だから、この人と組んだ。この人、舞台にいるだけで絶対イジられる」と長谷川のタレント性に惹かれ、コンビになったと告白。「それで10年やってきたけど、やってきた土台が、この人の馬鹿の上にある貧乏であるとか、ズボラなところとか、そういったところを何もしてないけど僕がツッコんで笑いを取ってた。それがネタにも反映されてる」と長谷川の人間性にツッコミを入れることで笑いを取ってきたとした。

 ただ、「M-1を獲りまして、お金も持つようになって、10キロ太った。今度は歯を入れる。どんどん普通になっていっちゃう…。そうなると、イジるところがなくなってきてて気付いたら、この人10年間ボケたことなかったなって。俺がツッコむところなくなって、この人ボケないから、この先、武器やべぇなって。金持った雅紀さんをどうプロデュースしていくかって」とM-1チャンピオン後、貧乏から脱出したことで長谷川の人間性が普通になってしまい、ツッコむところがなくなったと悩みを打ち明け「第二章、どうしようかなって考えている」とコンビとしての方向性をどうすべきか逡巡していると語った。

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2023年2月4日のニュース