本並健治氏 実は野球少年だった…サッカー転向の理由「もうそろそろいいかなと思って」

[ 2023年2月4日 18:29 ]

本並健治氏

 元サッカー日本代表GKの本並健治氏(58)が、4日放送のTOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey~土曜日のエウレカ」(土曜後5・00)にゲスト出演し、GKをプレーするきっかけについて語った。

 実はサッカーを始めたのは中学2年生の途中からで、超遅咲きだった。「小学校1年から中3くらいまで、野球をやっていたんですよ、ずっと。そもそも野球ですよ。捕ったり投げたり、体幹の部分は野球で培っていたので、そっちだったんですよ」と明かした。

 フィールドプレーヤーとしては、他の選手に後れを取っていると悟ったという。「小学校の時からやらないとダメじゃないですか?サッカーって。うまくならないじゃないですか?そこはある程度、捨てましたね。追いつけないと思ったんで」。そのため、選ぶポジションは必然的にGKに。「キーパーだけはたぶん身体能力もそこそこあったし、大きかったんで、だからキーパーでいこうかなと。その単純な発想です」と説明した。

 ここで、パーソナリティーの「麒麟」川島明には、一つの疑問が。「何で野球やめたんですか?」。すると本並氏は「飽きました。ハハハハハ…」とまさかの返答で驚かせた。「小学校の時の先生もきついんですよ、監督が。もうそろそろいいかなと思って」と、野球に見切りを付けた理由を告白。「サッカーはちょっとチャラっとしてたし、合ってるなと」ともぶっちゃけた。

 サッカーに転向すると、持ち前の身体能力の高さでメキメキと頭角を現した。「ラッキーでしたね。中学校も弱かったですよ。1、2回戦で負けてるチームだったんですけど、選抜に入ってたまたま入って、中学の。関西で2位になったのかな?そこで清風高校、強豪校に入ったという感じですね」と明かしていた。

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2023年2月4日のニュース