岩田剛典　ソロ活動は自ら「企画書を出して」実現　「自分の納得いくところまでプロデュースできた」

「EXILE」「三代目J　SOUL　BROTHERS」の岩田剛典
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　「EXILE」「三代目J　SOUL　BROTHERS」の岩田剛典（33）が3日放送の日本テレビ「アナザースカイ」（金曜後11・00）にゲスト出演。歌唱を含めたソロ活動を始めた理由を明かした。

　岩田は2021年にソロプロジェクトを本格始動。「ソロ活動も始めて音楽も届けたり。難しいけど、僕が例えば発信していく、この先も。趣味で絵が好きだったり、いろいろありますけど」と歌手として活動するだけでなく、趣味で始めた絵画を自身のCDのジャケットとして発表することも初めて行った。

　ソロ活動を始めた理由については、「前々からグループとしての活動もたくさんさせていただいてきましたけども、意外と自分の言葉で、応援してくださる方々に直接言葉をかけられることってあんまりなかったんですよ」と回顧。「MCの時間ってそんなにないんですよ。実はね。年間僕、去年だけで60公演くらいライブをやらせていただいてますけど、その中でたぶん僕の声でお話を伝えられた時間って10分ないでしょうね」と明かし、「やっぱり直接会うっていうのが、どれだけパワーが伝わるか、エナジーになるかっていうのは良く分かってるというか、でまあ数年前に事務所の方に企画書を出して」と自ら企画書を作り、事務所に直談判したとした。

　スタジオでMCの今田耕司が「まとめるわけでしょ、書類に。ビジネスマンやなあ」と感心すると、岩田は「まとめて。パワーポイントで」と笑顔。「10枚はないぐらいのレジュメなんですけど。自分のヴィジョンとか、5年後、10年後みたいな。可視化できる方が伝わりやすいので」と説明。結果、3年以上の歳月をかけて実現したとした。

　そうして岩田は22年に全10都市11公演のソロライブツアーを実施。「育ててくれてありがとうの気持ちを込めて、自分の納得いくところまでプロデュースできたんですよね。それがすごくある意味夢が一つかなった瞬間でもありましたし、おじいちゃんになってもできるかなと思ってるんで」と岩田。「より自分がワクワクする場所を作ることができましたし、ファンの皆さんにとってもワクワクできるような空間っていうのをすすめていけたら最高だなって。それは理想論ですけど」と熱く語った。