和田アキ子　爆問・太田光の11年ぶりの小説刊行を「なんか面白そうじゃない」「素晴らしい」と称賛

歌手の和田アキ子
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　歌手の和田アキ子（72）が4日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に生出演。お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光（57）が11年ぶりに新作小説を刊行することについてコメントした。

　新作は3月8日に発売予定の「笑って人類！」（幻冬舎）で、原稿用紙1200枚超えの書き下ろし大作だ。

　舞台は2100年代。主要国のリーダーが集まる「マスターズ和平会議」に極東の小国の首相がまさかの遅刻。そのおかげで惨劇を免れた「ダメダメ総理」が世界平和のために立ち上がる姿を描く。

　これについて和田は「なんか面白そうじゃない」と一言。「もうねえ、最近思うんですけど、本当にね、まあまあはっきり言って芸人さんじゃないですか、爆笑問題って。みんなもう爆問の太田に限らず、みんななんか才能ありますね。絵を描いたりとか、料理がうまかったりとかね」と話すと、「もう何にもないもんな、あたし」と自虐的に語った。

　「まあ、歌だけなんとなく。でもこれ人の評価やから点数もつけられないしね。今やカラオケでうまい人もいっぱいおるから」と語ると、小説については「全然ダメですね」と言い切った。

　それでも太田については「いやでも素晴らしい」と和田。「明日は『（アッコに）おまかせ！』がないんで。『おまかせ！』があるといつも爆問は終わったらあいさつに来てくれるんですよ。その時にいろんな話をしたり、“『おまかせ！』では取り上げないけど、君のとこでやってたね、どう思う？あたしは私見でこう思う”とか言ったりして」と明かすと、「最後、彼らはラジオの生があるから“頑張ってね”って言ったら、“アッコさんもくれぐれもお体をお大事に”って太田が言ってくれるのがもううれしくて。“田中も言えよ”とか言ったりするんですけど。いやいや、頑張ってますね」としみじみと話した。