カンニング竹山 ナイトスクープに出るまでは「大阪が大っ嫌いだった」若手時代に味わった“洗礼”

[ 2023年1月28日 19:29 ]

カンニング竹山
Photo By スポニチ

 カンニング竹山(51)が28日、カンテレ「おかべろ 2時間生放送SP」に出演。関東芸人として味わった“大阪の洗礼”について語った。

 「大阪が大っ嫌いだった」語った竹山。若手時代、同局のネタ番組「爆笑BOOING」(1993~96年放送)に出演。楽屋が大部屋で、大阪の芸人らのワチャワチャが「うるさくてうるさくて。関西弁だし。もう逃げ帰りたくて…」と当時の心境を回想した。

 同番組は観客が審査員を務め、ネタが面白くないと思うと「BOOINGカード」を挙げ、カードを挙げた人数が10人を超えると強制終了となる。「東京からのゲストです」と紹介されただけで「3人ぐらいが(カード)挙げてた」と、関西の一般審査員の東京芸人への冷遇ぶりを苦々しく吐露した。

 結局、その後強制終了となり「腹立って、最後に下ネタ言った。言っちゃいけないことを言ったら、番組のエンディングでキダ・タローがめちゃくちゃ俺にキレだして。めちゃくちゃ怒られた」と苦笑い。「キダ先生が、まずお客に“東京から来たってだけで挙げたらあかんで!”って怒って。“それにつけても何やねん!東京から来たあの行儀の悪いやつは!”と。もう二度と行くか!と思いましたね。怖かった」と振り返った。

 岡村隆史から「そこから大阪とはブランクがあったんですか」と聞かれ、「そこから(探偵!)ナイトスクープやるまでは、“ほんっとに関西はいいです、いいです”って…」と、避けてきたことを打ち明けていた。

続きを表示

2023年1月28日のニュース