前澤友作氏“シンママ限定”マッチングアプリ、リリースわずか1日で停止「一部の表現などに問題あった」

前澤友作氏
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　衣料品通販大手「ZOZO」創業者で実業家・前澤友作氏（47）が28日、自身のツイッターを更新。27日に開始した、日本シングルマザー支援協会公認の、シングルマザー限定マッチングアプリのサービスを停止したことを発表した。

　前澤氏の出資を受けて21年6月に設立されたマッチングアプリ開発企業「株式会社マッチングトゥデイ」がリリースした「coary（コアリー）」。アプリの説明ページには「シングルなら、恋をするのは自由だ。でももし、子供がいるという理由で踏みだせないのなら、踏みだせるきっかけをつくりたい」などと記されていた。

　前澤氏は28日「マッチングアプリ『コアリー』のアプリ配信を停止しました。シンママの皆様への事前ヒアリングを重ねた上でサービス設計し、懸念に対する予防措置や監視体制を整えてまいりましたが、不測の事態を懸念される皆様のご意見や、現在の状況を鑑み、より慎重に進めるべきと判断し、配信を停止しました」と発表。

　「『シンママにとって使いやすいマッチングアプリがあると嬉しい」というシンママの皆様の多くの声を受けて開発を進めてまいりましたが、懸念事項に対する対策や、一部の表現などに問題があったと反省しております。改めてシンママの皆様に喜んでいただける方法がないのかを再考いたします」とし「今後につきましては、コンセプトや機能・サービス内容を見直した上で、また改めて方針についてお知らせいたします。この度は、皆様にご心配をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。また、多くの皆様からご意見をいただけましたことに感謝申し上げます」と記していた。