木村拓哉「自分の背中をすごく押してくれた」映画撮影でパワーをもらった場所とは…

木村拓哉
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　俳優の木村拓哉（50）が、28日放送の読売テレビ「あさパラS」にVTR出演。ハイヒールの2人を相手に主演の織田信長役を務めた東映70周年記念映画「レジェンド＆バタフライ」（監督・大友啓史）の撮影秘話を語った。

　国宝や重要文化財を使った撮影も多かった今作。ハイヒールの2人から「セット以外で気に入った場所は？」と問われた木村は「お2人のご期待に応えてないと思うんですけど、人が作った建造物ではなくて、千年杉っていう一本杉。夢のシーンに出てくるんです」と答えた。

　撮影は滋賀県にある岩尾池の一本杉で行われ「あれ、本当にあの場所にあって、ものすごい木が池の畔に一本だけ立ってるんですよ。それを画で抑えてるだけですごい迫力がある。そこで悪夢を劇中で見るんですけど、その撮影をさせていただいて、あの自然が、それこそ彼（織田信長）が生きていたであろう440年前にもきっとそこに生えていた木なので、なんかあの大木の存在は自分の背中をすごく押してくれた」と振り返り、自然の偉大さに感謝していた。