木村拓哉 「もうぶっ飛ぶ」と絶賛の行きつけ 大御所俳優の縁でつながった食通の恩人は「やべえ人」?

[ 2023年1月28日 11:11 ]

木村拓哉
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 俳優の木村拓哉(50)が27日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。行きつけの店と食通の恩人の存在を明かした。

 MCの藤ヶ谷太輔が、木村が京都で行きつけている店を取材。割烹「安参」とちゃんこ鍋店で、「え、待って…行ったの?!これの取材だけで?行ったの?オイ!」とうらやましそうにツッコむ木村に、藤ヶ谷は「行かせていただきました!」と威勢よく返事した。

 木村は「ここほんとに美味しいですね…びっくりするくらい。あと、野菜がこんなに美味しいんだって教えてくれたちゃんこ屋さんがあるんですけど。安参もそうですし、ちゃんこ屋さんも、北大路欣也さんと同期の東映のスタッフの方がいて。ヨシオさんっていう。前々からすごくお世話になっていて」と東映のスタッフが店を紹介してくれたという。「自分がいつも選ぶお弁当とかを横から見てたらしく、ホンマに肉好きですなあって。肉好きですって言ったら、じゃあ美味しいとこあるんでいきましょって連れていっていただいたのが安参で」と語った。

 「安参」は、「もうぶっ飛ぶ。煮込み、タンシチュー…ああ、もうダメです。その日行った方には出ないメニューなんですよ。常連の方がいらっしゃるってなると煮込み始めるやつらしくて」と垂涎。「ほんと厨房にパワーがあるお店で。親子でやってらっしゃって。大女将がおばあちゃんで、お母さんとお兄ちゃんと妹でやってるんですけどね」と語った。

 ちゃんこ鍋店についても「このお店、野菜美味しくないとお店閉めちゃうんですよ。だから1年のうち4カ月くらいお店休みです。ここほんとに野菜美味しいです。びっくりするくらい」と絶賛。藤ヶ谷が取材で美味しそうなシメの雑炊を食べている映像を見ながら「うわあ、何やってんだよ…喜びを越えて嫉妬になる。嫉妬だよ、それくらい美味しい」と地団駄を踏んだ。

 店を紹介してくれた「ヨシオさん」は、「京都の生き字引みたいな方。そのかわり、知り合いじゃなきゃ絶対目合わせないと思います。見た目やばい人なんで…」と苦笑。恩人でありながらも、かなり強面な人のようだ。

 知り合ったきっかけは、2007年にTBS日曜劇場「華麗なる一族」で北大路欣也と共演した際、「その1年後かな?京都の太秦の撮影所にお世話になる機会があって。そしたら北大路さんが、太秦のスタッフの人たちに“息子が行くんでよろしく”と一報入れてくださっていて。自分は(太秦に)初めて行って、いろんな噂とか聞くじゃないですか。腹くくってお邪魔したら、その日からヨシオさんがドンと現れて。早速来た、やべえ人!って思ってたら、“北大路から聞いております”って言って、そこからずっと今日までお世話になってます」と語った。

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2023年1月28日のニュース