小出恵介「“再び歩みだす”という願いを込めて」　本格的な映画復帰作で舞台あいさつ

映画復帰作「銀平町シネマブルース」の舞台あいさつで客席に手を振る小出恵介
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　俳優の小出恵介（38）が28日、大阪市内で行われた主演映画「銀平町シネマブルース」（2月10日公開、監督城定秀夫）の先行上映会で舞台あいさつを行った。

　2018年に前所属事務所と契約終了後、20年に活動を再開してから、同作が本格的な映画復帰作。小さな街の映画館を舞台にした群像劇で、一文無しの青年・近藤を演じた小出は「映画にはこれをきっかけに、本格的に復帰させてもらって。（役の）近藤と一緒に“再び歩みだす”という願いを込めて取り組みました」と、照れながらあいさつした。

　デビューが映画「パッチギ！」だったことに触れ「大学1年の時にオーディションを受けて、それこそ監督にこっぴどくしごかれて…。今回はあの時に抱いた映画へのワクワク、ゾクゾクという気持ちを思い出しました」と原点回帰を口にした。