杉村太蔵 東京都の出生数、率が16年を境に減少した理由に「何が起きたかって…」独自の説を唱える

[ 2023年1月28日 16:49 ]

杉村太蔵
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 元衆院議員でタレント杉村太蔵(43)が、28日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演。2016年を境に東京都の出生数、出生率が下がったことに言及した。

 番組では「少子化対策」が話題となり、杉村は「小池都知事が就任したのが2016年。本当に小池さん、よくやってくださるなって思うんですけど、調べてびっくりしたのは2016年に小池都知事が就任して6年ぐらいずっと出生数が下がってる。出生率も下がってるんです」とした。そして「その前はどうかって、石原都政の最後から猪瀬(直樹)、舛添(要一)ってなりますけど、ずっと上がってたんです。何でなんだろうって、すごい不思議なデータ」と16年以前は出生数、出生率ともに増加傾向にあったとした。

 その上で「一つの説、杉村説なんだけど、2016年に世の中で何が起きたかって、不倫騒動なのよ。相当、不倫をバッシングしたでしょ。あれね、ものすごく結婚とか若い人たちが一気に…」とタレントの不倫報道が大々的になされたことで若い人たちが結婚に足踏みをしはじめたのではと独自の説を唱えた。

 この説に元衆院議員の金子恵美氏も「事件が起きたの2016年でした」と夫、宮崎謙介氏の不倫が明らかになったのはその年だったと共感。ただ、金子氏は「その説も一因あるかもしれないですけど、2015年に女性活躍推進法、女性就業者がポストに就けるようになったので、女性が社会進出すればするほど、なかなかキャリアを捨てないところもあって」と前年の成立した法律が影響していると指摘。一方で「本当言うと、世界では女性の労働力率が高い国ほど、少子化を克服してるんです」とも語った。

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