木村拓哉 信長愛を「抱きしめて」話題の超大作ついに“出陣” 全国ファンの盛り上がりに「感謝」

[ 2023年1月28日 05:01 ]

映画「レジェンドオブバタフライ」初日舞台あいさつでトークをする木村拓哉(撮影・久冨木 修)
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 俳優の木村拓哉(50)が27日、都内で、東映70周年記念の主演映画「レジェンド&バタフライ」(監督大友啓史)の初日舞台あいさつに出席した。公開前から日本中の話題となってきた超大作が、ついに出陣の日。木村は「この作品を皆さん一人一人の懐に抱きしめてもらえれば」と心境を語った。

 木村演じる織田信長と綾瀬はるか(37)演じる正室・濃姫の絆と愛、2人で天下統一に向かう姿を描く、総製作費20億円の感動巨編。監督は映画「るろうに剣心」シリーズの大友啓史氏。脚本はNHK大河ドラマ「どうする家康」の古沢良太氏が務めた。

 木村は全国で熱心にPR活動を行ってきた日々を振り返り「信長が、実際に今生きている人たちにまで愛されているとつくづく感じました。そして各地の皆さまの温かい気持ちを毎回受け取ることができた。感謝している」と感慨に浸った。

 特に大盛り上がりとなったのが昨年11月の「ぎふ信長まつり」の騎馬行列。延べ108万人超えの応募があり「この事実からもこの作品に胸を張れる要素を頂けた。応募を頂いた方たちにこの作品でありがとうございますを伝えたい」と感謝した。

 今作では約25年ぶりに信長を演じた。記録にはほとんど残っていない濃姫との絆を深く描いていることもあり「どんな思いで、どんな人を愛して、どれだけ苦しい思いをして人をあやめていったのかなど、史実と史実の間を埋めてきた」と撮影を回顧。「台本にも描かれてないコミュニケーションを現場でちりばめた。何度か見てもらい、そのお宝を探し当てていただきたい」と“お宝探し”を呼びかけた。

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