木村拓哉　女芸人の代表格・ハイヒールと対談「嬉しいなぁ。2人がまったく同じリアクション」大阪弁も披露

ハイヒールのリンゴ（左）とモモコ
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　俳優の木村拓哉（50）が、28日放送の読売テレビ「あさパラS」にVTR出演。ハイヒールの2人を相手に主演の織田信長役を務めた東映70周年記念映画「レジェンド＆バタフライ」（監督・大友啓史）の撮影秘話を語った。

　時代劇好きのハイヒール・リンゴが「こんなに合戦シーンの少ない時代劇を初めて見たんです。ご夫婦の愛が中心やから、合戦シーンでも終わった後を歩くとかシーンが多かった。ご自身で違和感はなかったですか？」と質問した。

　木村は「違和感というよりかは、書いてくださった脚本の決定稿を目にした時の“はぁ～”っていう多分、リンゴさんと同じ感覚。あれ？ないじゃんっていう感覚」と最初はリンゴと同じように思ったと共感。すると、リンゴがすかさず「大阪弁なら、“ないやん”やね」とツッコミを入れ、木村も「じゃあ、ないやん」と巧みな大阪弁のイントネーションで言い直し、笑いを誘った。そして、「どうなるんだろう？とは思ったんですけど、むしろちょっとこれって面白いかもなって。今回はそこじゃない！っていう」と改めて今作の見所は合戦シーンでなく織田信長の人間像や夫婦愛をテーマにした映画と語った。

　また、撮影では国宝や重要文化財を使ったロケも多く、リンゴが「長い廊下をガ～って歩いて行くシーン。あれはどこですか？」と印象的だったシーンを口にした。木村は「あれはどこっていうか、今回の撮影のために構築したセットです」と回答。ハイヒールの2人が声を揃わせて「セットなんや！」と驚くと、木村は「いや、嬉しいなぁ。ハイヒールの2人がまったく同じリアクション。目の前で」と息の合った2人の反応を笑っていた。