木村拓哉 ハイヒールとの対談で「2人には全部言っちゃおう」カットとなった印象的なシーンをぶっちゃけた

[ 2023年1月28日 11:19 ]

木村拓哉
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 俳優の木村拓哉(50)が、28日放送の読売テレビ「あさパラS」にVTR出演。ハイヒールの2人を相手に主演の織田信長役を務めた東映70周年記念映画「レジェンド&バタフライ」(監督・大友啓史)の撮影秘話を語った。

 ハイヒール・リンゴが「私たちもロケ行くじゃないですか。一生懸命、ボケたりするわけですよ。でもバッサリ切られてたりする。このシーン落ちてるってのなかったですか?」とカットされたシーンについて尋ねた。

 木村は「あります。まず、ここ切る?っていう」と印象的なシーンでカットになったところがあると回想。「腹立つんですけど、きっと監督が考えに考えに考えて(そのシーンを)切られたんだろうなって思います」と大友監督の胸中をおもんぱかった。

 その上で「この2人には全部言っちゃおう」とぶっちゃけトークを展開。カットになったシーンとして「新年の宴を家臣と催すじゃないですか。ベロベロになって夜1人で歩いて、そこに濃姫が来て、夫婦の話をしてパーンってひっぱたかれて“いねー”って言われる」と夫婦で言い合うシーンがあったという。そして「実は、明智光秀が奥の方でそれを見てて、そこから彼(織田信長)のところに来て“私は魔王としてのあなたに魅力を感じております。でもあなたは今、奥様との関係によって人の心をもう一度、持ちつつありますよね。私はそれはどうかと思います”」と告げられ、織田信長がそれをはねのけて「お前に言われとうない」と去っていくシーンがあったものの「バッサリ(切られた)」と明かした。

 その後もハイヒール2人のハイテンショントークに合わせながら対談を続けた木村。対談を終え、2人が退室すると「あの2人が(映画に)参加してくれてたら、また違う話になってたよね。でもいて欲しかったな~」と名残惜しそうに笑っていた。

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2023年1月28日のニュース