かまいたち 最後のM-1は“開始数秒”で「おつかれっした!」 潔く諦めさせられた瞬間は

[ 2023年1月28日 15:48 ]

お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司(左)、濱家隆一
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 お笑いコンビ「かまいたち」が、27日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」(金曜深夜0・20)に出演。出場制限最後となった2019年の「M-1」を振り返った。

 この日は21年M-1王者の「錦鯉」がゲスト出演。長谷川雅紀は「勝手に、歳もいっているし、M-1は将来性が違うなというコンビはいけないものだと思っていた」と自らの中で想像していたと振り返った。優勝時は渡辺隆が43歳、長谷川にいたっては苦節50歳での戴冠となり、かまいたちは「めっちゃ感動しました」。これに長谷川は「自分で言うのもおかしな話だけど、50歳で優勝できた。大谷翔平が二刀流で“リアリティーないよ”って漫画でも描けなかったけど、まさにそう」と大谷級だと自画自賛し、「そこまでは言ってないよ」「調子乗りすぎです」「大谷選手は違う」と他3人から強烈なツッコミを受けた。

 「芸人人生もM-1も面白いですよね」とつぶやいたのは、かまいたち・濱家。2019年は準優勝と一歩及ばなかったかまいたちは、ファイナル3組に残った際に「優勝狙えるかなと思いつつも、今年はミルクボーイやろ、と目を伏せていた。会場の空気がすごかった」と本音を吐露すると、相方の山内も「唯一の望みはミルクボーイが同じ形で(ファイナルも)いくから、お客さんが2本目スタートして“また、その形…”という感じならあり得るかなと思ったけど、つかみでドーンとなった時点で“おつかれっした!ありがとうM-1”」と卑下して笑いを誘った。

 19年は結局、ミルクボーイが頂点。山内は「自分で言う事じゃないですけど、例年なら優勝していたぐらいのクオリティー」となぜかどや顔で“事実上の1位”だと胸を張って、ツッコまれていた。

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2023年1月28日のニュース