タケ小山氏「キャディーが職場放棄は基本あり得ない」大江キャディーぶち切れ騒動に言及

大江順一キャディー
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　プロゴルファーのタケ小山氏が24日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）に電話出演。女子ゴルフツアーのアース・モンダミンカップで23日に大西葵（27＝YKK　AP）に帯同する大江順一キャディーがぶち切れ、キャディーを途中交代した件について言及した。

　番組では大西が17番で第2打を打つ際、大江キャディーと意見が対立。大江キャディーがぶち切れ、バッグをかつがず、大西が18番でキャディー交代を申し出たと紹介した。

　タケ小山氏は今回の騒動について「（キャディーからの）アドバイスはありますけど、最後の決断は選手の方ですから、普通だと選手がキャディーをどなるケースはあるが逆はあまりない」とした。

　そしてキャディーについては「個々の選手が雇い入れる。選手が雇用主。選手サイドで事件起こすは聞いたことはあるが、キャディーさんが職場放棄は基本あり得ない。選手がキャディーを雇ってますから」と説明した。

　その上で「彼（大江キャディー）も有名というか長いですから、詳しいことはなるべく彼の口から。ただ、使う選手がいる限り仕事があるわけですよね」とした。

　また、タケ小山氏は欧米での良いキャディーと呼ばれる3箇条も紹介。「ショーアップ、時間通りに来ること。キープアップ、一緒についてくること。シャットアップ、余計な事をしゃべるな。この3つができるのが、いいキャディーと言われている」と語り、タイガーウッズも「静かなキャディーを選びます」とした。