さとう珠緒 ぶりっ子キャラへの批判の声 思い悩む日々も…大先輩からの助言で「嫌われてもいいんだ」

[ 2022年6月24日 14:28 ]

さとう珠緒
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 タレントのさとう珠緒(49)が23日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(木曜後9・25)に出演。「ぶりっ子」キャラへの批判的な声に思い悩む中、背中を押してくれた大物タレントの存在を明かした。

 怒りを表すのに、両手を拳にして自分の頭の上に持っていきながら「プンプン!」と言うのが代名詞となり、2000年代にぶりっ子キャラでブレーク。「女性が嫌いな女性」では2年連続1位となった。まさかのランキング1位に「“え?。私?”って感じでしたね」と苦笑。「これがあって“プンプン”が加速していったっていうのはある」と笑った。

 「当時、女同士で争う番組が多くて、格付けっぽいやつが増えていて、杉田かおるさんだったり、青田典子さんがセットの花をむしって、投げ合うみたいな、それぐらい激しい感じだった。“バトってください”みたいな感じで。でも、“あまり悪口とか罵倒すると美容に良くない”って本を読んだばっかりで、番組とかに出ていても、言いたいんだけど、黙っていたんですよ。あまり罵倒したくないなって。そうしたら、そこに出ていた小池栄子さんがワーッて言ってたんですけど、“さとう珠緒、小池栄子で嫌われる”っていう記事が週刊誌にバーンって出て、その2週間後にNo.1になって。ぶりっ子して、逃げていたんですけど、“ぶりっ子で嫌われる女”みたいになっちゃった」と回顧。「2年目は本当にぶりっ子とかでバラエティーに呼んでいただいて、ちょっと私も期待応えたいからオーバーにやったりとか、本当にやりすぎて失敗しちゃったり、やらなさすぎて失敗したりとか。全然出来てなかったですね」と振り返った。

 当時は批判的な声に思い悩むことがあったという。それでも「2ちゃんねるが出始めた時で、たまに見ると、アンチの人もいれば、好きな人もいて、それはしょうがないんだって。そういう仕事なんだって、腹をくくるというか」。

 さらに、大先輩からのアドバイスもあったという。タレントの堺正章から「珠緒ちゃん、大スターでもないんだから、好かれようとしちゃダメだよ。普通でいなさい」と言われたといい、「そっか、好かれる必要もないし、嫌われてもいいんだなって、思ったらめちゃくちゃ楽になりましたね」と感謝した。

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2022年6月24日のニュース